『死線を越えて』読書感想文コンクールのご案内
賀川豊彦の代表作『死線を越えて』(上巻)が刊行されてから、
2020年には100周年を迎えました。
これを記念して、この度『死線を越えて』読書感想文コンクールを開催することとなりました。
多くの方々からのご応募をお待ちしております。
1. 開催趣旨
100年前の10月に刊行され大正時代に空前のベストセラーになった『死線を越えて』を読み、その感動を文章にすることにより、賀川豊彦とその活動を知り、愛と豊かな人間性を涵養する機会とする。
2. 対象図書
『死線を越えて』(上巻)1920(大正9)年10月3日初版刊行)
〇現在購入可能なもの
①鳴門市賀川豊彦記念館版(当館において購入可) ②アジア・ユーラシア研究所版
※上記以外の既刊本、文庫本、PHP版等も可とする。
3. 応募資格 区分
①青少年の部 13~18歳までの方
②成人の部 18歳以上(高校在学者は青少年の部で応募)の方
4. 用紙・字数
① 原稿用紙または、A4サイズ横書き
② 2000文字程度
5. 応募規定と方法
① 応募は日本語で書かれた作品に限る。
② 応募は個人のオリジナルで未発表の作品に限る。
③ 他の類似コンクールとの二重応募は認めない。
④ 応募作品は理由を問わず返却しない。
⑤ 手書き原稿は郵送にて。テキストデータはファイルをEメールにて事務局へ送信する。
6. 応募締め切り
2021年8月31日(当日消印有効)
7. 審査
審査委員による厳正な選考会を経て、部門ごとに優秀な作品を選考する。
8. 入賞
部門ごとに、①最優秀作品 ②優秀作品 ③奨励作品を選考する。
※入賞・入選作品の著作権は選出と同時に主催者に譲渡され、機関紙誌上にて一般公開する。
9. 入賞発表
当館ホームページにて、2021年9月末に発表
10. 表彰
①賞状 ②記念品 ③図書券(50,000円を各部門の最優秀作品に授与)
11. 表彰式
2021年11月の土曜日、当館礼拝堂にて。
12. 運営
「『死線を越えて』読書感想文コンクール」事務局(賀川豊彦記念松沢資料館内)
13. 審査員
審査委員長 黒川知文 館長 (小説「召天」で第15回あかし文学賞受賞 日本ペンクラブ会員)
審査員 石井マヤコ 理事長
審査員 田辺健二氏 鳴門教育大学名誉教授(近代日本文学研究)鳴門市賀川豊彦記念館前館長
以上